
瀬川 晶司
角川書店 刊
発売日 2007-03
人柄と勝利は両立するか 2007-05-21
アマ時代は会社に勤めながら、プロに勝ちまくっていた瀬川四段。だがプロになってからはそれほど活躍できていないようだ。それは彼の人柄の良さが原因なのかと本書を読んで感じた。
勝負というのは、当然自分が勝てば相手が負け、絶望と悔しさを押し付けるものである。だから性格のいい人は勝負師には向いていない。また勝ち続ける人も恨みを受け、それが人生のどこかで表に出るだろう。
よって勝負を争わないのが一番だと思わされた一冊である。
さらに詳しい情報はコチラ≫
PR
この記事にコメントする
- ABOUT
将棋の腕前を上げるには、実戦が一番。しかし一流の棋書があれば短期間に上達できる。おすすめの将棋本はこれだ!