
所司 和晴
毎日コミュニケーションズ 刊
発売日 2006-12
152の仕掛け 2007-01-02
前作の仕掛け大全(四間飛車編)の続編です。
構成は、前作同様テーマ図を掲載し見開き2ページで完結すると言うスタイルです。
前作や東大将棋に収録されなかった最新変化のテーマ図も15ほど掲載されています。
(四間飛車急戦の小阪流▲83角や松尾流完成前に仕掛けるとか興味深い戦形が
多数含まれます)
ハンドブック的要素(この主要変化の確認)に加え別の使い方としては、
テーマ図自体が仕掛け直前の図なので読みを入れるにはもってこいの図ですので、
読みの訓練にはなります。
前作同様見開きにした分見やすい代わりに隠れた変化が省略されています。
(その点は、東大将棋シリーズの棋書やソフトを参考にとありましたが商売上手だなあ)
所司さんの本はどれも解説上手なので持っていて損のない1冊と言えると思います。
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