
先崎 学
講談社 刊
発売日 2004-11-19
勝った! 2006-12-11
この本を読んでやっと、2枚落ちでコンピューターに勝てるようになりました。
駒落ちに特化して書いている本で8枚落ちから2枚落ちまでの攻略法や定跡、またその定跡への対応などが書かれていて面白いです。
さらに詳しい情報はコチラ≫
PR

所司 和晴
毎日コミュニケーションズ 刊
発売日 2002-03
矢倉マニアにおすすめ 2003-01-18
”新37銀”というタイトルからは内容が想像しづらいが、角対抗矢倉(脇システム)など矢倉37銀戦法の中ではややマイナーな戦型を扱っている。同じ戦型を扱った類書としては『単純明快!矢倉脇システム』や『羽生の頭脳5巻』があるが、それぞれに新研究が加えられており、知識のアップ・ツー・デイトに役立つ。東大将棋シリーズの他の本と同様、やはり内容は詳細で奥深く、読者の側にもそれなりの予備知識が要求されると思う。
これらの戦型の選択権は先手が握っているため、後手でもじっくり組む矢倉を指す方にはこの本は特におすすめ。
さらに詳しい情報はコチラ≫
坂口安吾全集〈17〉
坂口 安吾
筑摩書房 刊
発売日 1990-12
安吾の自由奔放さ 2006-06-18
坂口安吾といえば、堕落論だろう。
こうしたエッセイをまとめた全集は、坂口安吾の当時の姿を垣間見れて楽しい。
小説を書く合間に、好きな囲碁にいそしみ、当時の将棋名人戦で活躍する升田を論じたこの全集は、予想外に楽しく読めた。
さらに詳しい情報はコチラ≫
坂口 安吾
筑摩書房 刊
発売日 1990-12
安吾の自由奔放さ 2006-06-18
坂口安吾といえば、堕落論だろう。
こうしたエッセイをまとめた全集は、坂口安吾の当時の姿を垣間見れて楽しい。
小説を書く合間に、好きな囲碁にいそしみ、当時の将棋名人戦で活躍する升田を論じたこの全集は、予想外に楽しく読めた。
さらに詳しい情報はコチラ≫

中川 大輔
浅川書房 刊
発売日 2006-12
級位者向けかも 2007-03-10
右四間飛車の中でも、急戦調の場合に限定して書かれています。
自玉の囲いもいまいち頼りない状態での仕掛けが基本と
なりますので、持久戦を好む方や、もっと細かい変化を
知りたい方には、物足りないかもしれません。
しかし、次の一手形式での構成は、とっつきがよく、途中で
投げ出してしまう心配はあまりありません。
こちらの仕掛けが、柔道の型稽古のように、きれいに
きまるように書いてあるのも、気持ちいいです。
所詮、私のような級位者の場合は、勝負はほぼ終盤のみで
決まるので、定跡に関しては、序盤で極端に悪くならない
程度に知っていれば十分です。
その意味で、「手軽に定跡を」という本書の姿勢はありがたい
ものです。級位者には★5つ、有段者も含めると一つ減点でしょうか。
さらに詳しい情報はコチラ≫

日本将棋連盟 刊
発売日 2006-09
ちょっと贅沢。そして感動!の一冊 2006-10-20
本書は、サブタイトルにもあるように、現代将棋界の黄金カード109局集である。
谷川九段、阿部・井上八段の解説の良い。なかなかの分析強さであると感服した。
手元において毎日棋譜を並べている、もちろん解説を参考にしながら。贅沢な芸術書に浸れるのは格別の贅沢である。
さらに詳しい情報はコチラ≫

所司 和晴
毎日コミュニケーションズ 刊
発売日 2003-01
中座流▲5八玉型の解説書 2003-03-14
東大将棋横歩取り道場第1巻を読了したものの、あっさり▲8七歩と打たれてしまい頭を抱えた・・・?そんな人(私)におすすめの一冊。中座流(△8五飛戦法)に対し、横歩取り側が中住まい(▲5八玉型)に組む戦型について、非常に詳しく解説されている。(なお、一部の最新型については、続編である第5巻に譲っている)中座飛車を指しこなすには手順の暗記よりもセンスが大事だと思われる(一部のトップレベルの棋士を除く)。この本や中座先生の本など、類書を並行的に読みすすめれば、中座飛車のセンスをある程度抽出することが可能ではないだろうか。
また、タイトル戦でも頻出する戦型だけに、観戦の参考資料としても有益であるといえる。
さらに詳しい情報はコチラ≫
羽生の頭脳10―最新の横歩取り戦法
羽生 善治
日本将棋連盟 刊
発売日 1994-12
よく整理された1冊 2002-02-25
非常に優れた1冊です。私など、図書館で3回も借りたあげく、やはり手元に置いておきたいという事で結局買ってしまいました。
△8五飛戦法が現れるまでの横歩取り定跡としては、この本と「羽生の頭脳9」を合わせて読めばほぼ完璧でしょう。
内容は非常によく整理されていて、ページ数もしっかり割いていてあらゆる変化が網羅されています。そのため、定跡を覚えるのは大変なのですが、頭がこんがらがる事なく覚えられるはずです。トップ棋士が書いた本というのもポイント高いです。
横歩取りといえば△8五飛戦法に目がいきがちな現在、この本にある旧来の定跡を後手番で試すのも相手の意表をついて面白いと思います。
さらに詳しい情報はコチラ≫
羽生 善治
日本将棋連盟 刊
発売日 1994-12
よく整理された1冊 2002-02-25
非常に優れた1冊です。私など、図書館で3回も借りたあげく、やはり手元に置いておきたいという事で結局買ってしまいました。
△8五飛戦法が現れるまでの横歩取り定跡としては、この本と「羽生の頭脳9」を合わせて読めばほぼ完璧でしょう。
内容は非常によく整理されていて、ページ数もしっかり割いていてあらゆる変化が網羅されています。そのため、定跡を覚えるのは大変なのですが、頭がこんがらがる事なく覚えられるはずです。トップ棋士が書いた本というのもポイント高いです。
横歩取りといえば△8五飛戦法に目がいきがちな現在、この本にある旧来の定跡を後手番で試すのも相手の意表をついて面白いと思います。
さらに詳しい情報はコチラ≫
- ABOUT
将棋の腕前を上げるには、実戦が一番。しかし一流の棋書があれば短期間に上達できる。おすすめの将棋本はこれだ!