
森 けい二
浅川書房 刊
発売日 2004-06-02
最高の講義本 2004-07-19
基礎編に続いて、名著です。終盤について勉強しようと思ったら、基礎編と応用編の2冊をまず読みましょう。基本となる手筋のパターンをひととおり覚えた基礎編に対し、応用編では実戦での使用方法を学びます。特に、自玉の状態によって相手玉の寄せに採用する手筋が異なり、捨て駒の順番が変わってくるというあたりは、読んでいて目からウロコでした。文体は、受験参考書で言えば、教科書の内容を噛み砕いた「実況中継」のようにリアルでわかりやすい。終盤の基本的な考え方はこの2冊で十分に思います。初中級者で終盤を初めて学ぶという方にぴったりです。
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将棋の腕前を上げるには、実戦が一番。しかし一流の棋書があれば短期間に上達できる。おすすめの将棋本はこれだ!