
勝又 清和
浅川書房 刊
発売日 2007-04
観戦記ガイドとして最高 2007-05-25
現在プロで指されている戦法について、そこに至る成り立ちを含めて丁寧にわかりやすく
解説している。自分は振り飛車党だが、この本のおかげで、新聞の相居飛車の観戦記も興味を
もって読めるようになった。最新戦法を扱った類書には深浦8段の「最前線物語2」があるが、
それに比べわかりやすい。逆に、細かい手順が定跡書のようにのっているわけではない。
トップ棋士に各戦法についての考え方をインタビューしているのも興味深く、300ページ近くを
あっという間に読んでしまった。いい本である。
さらに詳しい情報はコチラ≫
PR
この記事にコメントする
- ABOUT
将棋の腕前を上げるには、実戦が一番。しかし一流の棋書があれば短期間に上達できる。おすすめの将棋本はこれだ!